ども、ミニマリストふっこ(@fucco0316)です。
今回は夫婦二人暮らしのわが家の食器と収納に加えて、食器を選ぶ時に気をつけている3つのルールも紹介しますね。
もくじ
二人暮らしの全食器
コチラが、夫婦ふたり暮らしのわが家の全食器です。
グラスが割れ、マグカップは処分したので、現在はこんな感じです。
ここに、わたしのコーヒーカップとお茶用カップが加わります。
基本の食器5アイテム
基本の食器とは、わが家で出番が多く、夫婦二人分揃えているモノ。
まずは、コレさえあれば!の万能メイン皿から紹介します。
メイン皿:ARABIA(アラビア)KoKo(ココ)オーバルプレート
それくらい使い勝手が良く、使用頻度が高いアイテムです。
18cm × 26cm の楕円形。真っ白というよりはオフホワイトなので、あたたかみがあるのも好きなところ。
KoKo(ココ)シリーズ
2005年に発表されたココシリースは、これまでのアラビア製品にはなかった、モダンでシンプルなデザインが特徴。
アラビアと言えば、パラティッシシリーズが有名ですが、メイン皿はシンプルなモノを選びたかったので、ココ(KoKo)にしました。
4年ほど、ほぼ毎日使っています。
その理由は…何を盛り付けてもサマになるから。
わが家では、和洋問わず、肉・魚料理、パスタ、カレーやシチューと、汁物以外は何でも!と言ってもいいくらい最多出場の食器です。
ちなみに、蕎麦もこのオーバルプレートに盛り付けます。
横が26cmなので、左右どちらかに蕎麦を盛ったら、空いてる方にかき揚げや、ちょっとした一品を。
こんなワンプレート料理に、オーバルプレートはとても優れているんですよね。
ちなみに、結婚のお祝いや、お祝いモノの相談を受けた時には、必ずこのオーバルプレートを候補に選んでいますよ。
汁椀:「ご自由にどうぞ」からのいただきモノ
結婚して最初に住んだ家の近所を散歩していた時、ステキな一戸建ての玄関先に「食器差し上げます。ご自由にどうぞ」コーナーを発見。
その中にあったのが、この汁椀でした。
どこか懐かしい佇まいに惹かれて(状態も良かった)、そのままありがたく連れて帰ってきたのです。
味噌汁用のお椀より一回り大きいので、ミネストローネのような具材たっぷりのスープなど、こちらもオーバルプレート同様、和洋問わず重宝しています。
ごはん茶碗:お互い好きな作家さん
わたしの茶碗(画像右)は、大好きな月日工房の中川ひとみさんの作品。
中川さんの作品は、シンプルな形とデザインの中に、いつも心くすぐられる遊び心があって、どの作品も欲しくなってしまうんですよね。
追記:夫の茶碗ですが、わたしが不注意で割ってしまいました…(ごめん夫よ…)!というわけで、中川さんの作品を購入します。
猪口:月日工房
こちらも月日工房の作品です。このお猪口、いろんな使い方ができる万能食器。
蕎麦つゆだけでなく、日本酒や焼酎のグラス代わりや、ヨーグルトを食べる時にも使っています。
インスタグラムで、猪口にヨーグルトの画像をアップしたことがあるのですが、中川さんご本人から(!)「いい使い方!!」とコメントをいただき、さらに猪口の可能性を求めて日々研究中です。
ミニ皿2種類: ハワイ土産、つちやまりさん
朝食やデザート、果物などちょっとしたモノ用に、小さめのお皿が2種類、合計4枚あります。
どちらも用途云々ではなく、好きで持ち続けているモノ(もちろん使っていますが)。
現役の10年選手たちです。
オーバルプレートでは大き過ぎるな、という時がミニ皿たちの出番。
実はハワイ柄のお皿はあと2枚あったのですが、割ってしまい今は2枚に…。
食器は使ってこそ意味があると思っているので、大切に扱いつつも、今まで通りどんどん使うつもりです。
追記:そういえばこの他に、夫が好きな豆皿が数枚ありましたね。
コップ(グラス、カップ)
グラス類は、ビールグラス(夫の炭酸水用)とプリンのビーカー、奈良美智さんのミニグラス、そして冷蔵庫にシャンパングラス1脚の合計4脚。
追記:シャンパングラス以外、割れたり処分しました。
現在は、イッタラ(iittala)のレンピ(Lempi)が唯一のグラスです。
ビールだけじゃなく、ワインもこちらで美味しくいただいてます。
以前は、赤ワイン用、白ワイン用など、用途別にグラスを揃えていましたが、出番も少ないし、割るのでは?という気遣い、なにより場所を取るので、全て処分しました。
カップは、コーヒー用とそのその他の飲み物を分けたいので、夫婦それぞれ2つずつ持っています。
わたし用コーヒーカップは頂き物です。
月日工房さんで、その他の飲み物用を購入しました。
増やさない食器選びのルール【3つ】
わが家の増やさない食器のルールは、次の3つです。
- 1つで何役もこなせるアイテムを選ぶ
- 来客用は必要なし
- グラスは二人分揃えない
ルール①:1つで何役もこなせるアイテムを選ぶ
〇〇専用アイテムではなくて、オーバルプレートや猪口のように、ひとつで何通りもの使い道があるモノを選ぶと、最低限の数で収まります。
ルール②:来客用は必要なし
食器に限らず、わが家は来客用に揃えているモノってないかもしれません。
ルール③:グラスは二人分揃えない
「揃える」という理由だけで、同じグラスを二脚購入したりはしません。
一緒にお酒を飲むご夫婦なら、同じグラスで楽しめそうですが、わが家は夫がお酒を飲まないので、必要なしです。
キッチン下収納→「見える収納」へ
食器棚と呼べるモノが無いわが家。
食器の数も、もっと減るであろうと予測しているので、分解ができて、別の使い道もある無印のスチールユニットシェルフに収納しています。
上段にコップ類、中段に皿類を収納(ちなみに下段は鍋類)。食器が少ない分、掃除が楽チンです。
↓更新:食器の収納を大幅に見直しました!
今までの収納の記録として、上記はそのままにしてあります。
現在はこんな感じです。
キッチンのワークトップに、食器を「見える収納」することにしました。
その結果…食器を洗う→水切り→収納するが、圧倒的に楽チンに!
収納時に屈まなくて良く、水切りスペースから右にヒョイっと食器を移動すれば完了。
今回の見える収納を叶えてくれたのが、山崎実業のtowerシリーズ「伸縮性キッチンラック」です。
日経ウーマンさんに取材していただいたのも、このアイテムがきっかけだったのですが、あまりに使い勝手が良かったので、その後追加購入しましています。
使わない食器はメルカリで断捨離しよう!
「いただき物だけど使わないな、きっと…。でも捨てるのモッタイナイ。」こんな食器が眠っていませんか?
「いつか使うかも…」のいつかは来ません。
わが家の場合、夫の親戚の結婚式でいただいた引き出物が、まさにそれでした。
もう5年以上前の話なので、まだフリマアプリが主流ではなく、近所のリサイクルショップへ持ち込んだところ…、なんと2千円で買い取ってもらえてビックリ!
ですが…試しに同じアイテムをメルカリで検索してみたところ、なんと4倍近くのお値段…!
ミニマリスト×二人暮らしの食器|まとめ
食器を「見える収納」にしたことで、食器の数から収納スペースを考えるのではなく、収納スペースから食器の適正量を見極める機会にも恵まれました。
その結果、使用頻度の低い夫のマグカップは、スチールラックの奥へ一旦収納することに。
ちなみに、収納スペースの掃除のタイミングや欲しい食器が出てきた時、一度今ある食器に向き合ってみると、いる・いらないの判定がしやすくなりますよ。
割れない限り減らすのが難しい食器ですが、まずは使用頻度の低いモノから順番に整理してみてくださいね。
できることから少しずつ、ムリせず暮らしを整えていきましょう!
では、また!
ふっこ(@fucco0316)でした。