4年半ぶりに、お財布を新調しました。
ポーチをお財布に
新しいお財布として迎えたのは、RENという日本のブランドの、クラマエポーチ。
・幅110mm × 高さ 75mm × マチ 0mm
・ボールチェーン全長約600mm
・重さ35g
自分で重さを計ってみましたら、ボールチェーン込みで28.0g…!
色は、大好きなグレージュです。
獣臭などせず、なめらかで、やさしい手触り。
そしてRENの製品を選んだのは、ブランドの想い・コンセプトに感銘したこと。
「やぎの命を受け取り、美しくつくり替える」インドネシアではやぎの肉はもちろん、骨までスープにして使います。私たちが命のすべてをちゃんと受け取って、美しくつくり替えて、次の世代に渡す。(引用元:RENがBAREをバリでつくる理由。(前編))
私もそのバトンを受け取って、大切に使っていきたいなと思ったのでした。
薄さを活かした中身へ
マチOmmを活かして、中身もできるだけ少なく見直しました。
お財布の中身:
・クレジットカード1枚
・マイナンバーカード
・現金:1万円札+千円札×各1枚
・家の鍵
お財布を新調したのは8月。
2か月ほど見直しながら、今の私が本当に必要な物へ絞っていきましたよ。
ボールチェーンに鍵を付けられるのが、とっても便利。
カードのサイズにぴったりなポーチなので、慣れるまでは「あらちょっとキツイ?」なんて感じたことも。
ただ元々やわらかい革なので、これからより馴染んで、”私のお財布”になっていくと思うとワクワクしています。
以前のお財布と比較、減らした物と対策
今まで使っていたイルビゾンテのお財布よりも、大きさ、厚みともに、小さく軽くなりました。
減らした中身と、その対策も書いておきますね。
・カード式Suica→モバイルSuicaへ移行
・デビットカード→電子決済(対応していないお店ではクレカで)
・食費クレジットカード→電子決済
・スーパーポイントカード→持たない
削ぎ落としていく過程が、新たなはじまりの予感がして楽しかったです。
新しいお財布と日常
出勤する時は、リュックのポケットへ。
ちょっとそこまでは、パンツのポケットへ。
ヒョイっと気軽に持ち歩けるっていい。
ボールチェーンがもう少し長かったら、斜めがけで出かけてみたいところ。
帰宅したら、ラックに掛ける。
コンパクトでやわらかい持ち物って、なんだか幸せなのです。
これからの物選びと愉しみ|おわりに
ここ最近は特に、どのブランドや、どのお店(人)から買うのかを大切にしています。
コンセプトに共感できるブランドに出会えたら、物選びってとっても愉しい!
持ち物の数は、少なくていい。
「これはね、こんな革を使っていてね…」このブログのように、誰かにそっと伝えたくなる、そんな想いのある物選びをしていきたい。
最後に、私の机の前に貼っている大好きな一冊の帯を。
「これでいいや」で選ばないこと。
「実は好きじゃない」を放置しないこと。(引用元:安達 茉莉子 (著)『
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