家計管理

【家計整理】食費のキャッシュレス決済をやめて、現金生活に戻してみました。

こんにちは、結婚生活18年目に入りましたふっこ(@fucco0316)です。

今まで食費は、楽天銀行デビットカードで支払い・管理をしていたわが家。

実はこんな問題を抱えていました。

  • 毎月、微妙な赤字続き
  • 赤字分はどこからか補填
  • 黒字の週もある
  • 曜日が進むにつれ、残金が不透明

夫も積極的に買い出し・料理をしてくれるこの頃、ここら辺で食費まわりを整えておくことにしました。

食費整理でやったこと3つ【脱キャッシュレスまでの道のり】

今回の食費整理でやったことは、全部で3つ。

  1. :赤字の原因を探った
  2. :予算を組み直した
  3. :現金生活を決める【1冊の出会い】

順番に解説していきますね。

①:赤字の原因を探った

幸運にも、なんとなくつけていた家計簿から、赤字の原因がわかりました。

・コーヒー豆と日用品購入週は赤字(ほぼ確)

日用品とは、主にトイレットペーパーや洗剤です(100均での掃除道具も含む)。

コーヒー豆は、200gで約700円。洗剤も詰め替えタイプを購入すると、5-600円は掛かっています。

②:予算を組み直した

①を踏まえて、コーヒー豆と日用品の予算を別枠で設けることにしました。

ふっこ
ふっこ
当たり前のことなのでしょうけれども、やっていなかった…。

“なんとなく家計簿”から、ひと月のコーヒー豆購入は2回と判明。日用品は1,500円もあれば足りそうです。

収納が少ないわが家の味方5倍巻き。

というわけで、

旧)食費3万円(食料+コーヒー豆+日用品)

新)食費3万円(食料)+3千円(コーヒー豆+日用品)

こんな感じで、予算を組み直してみました。

ふっこ
ふっこ
「今週はコーヒー豆を買うから、食材をやりくりしなきゃ」と思わなくてよくなり、これだけで気持ちがグンとラクに!

③:現金生活を決める【1冊の出会い】

①②を経て、これなら今まで通りデビットカード支払いでも良さそうなものですが、1冊の本に出会ってしまいます。

あまりに素敵な本だったので、インスタのストーリーでも流した『「お金じょうずさん」の小さな習慣』。今すぐにできるお金が整う習慣が、254個(!)書いてあります。

カードNGチェックリストに引っかかった!

文中にあった、カード支払いに関するチェックリスト。

一つでも当てはまる項目があれば、クレジットカードをやめて現金生活に戻りましょう。
(出典元:『「お金じょうずさん」の小さな習慣』

チェック項目は全部で5つ。

その中の1「毎月の支出が収入を上回り、赤字である」に、わが家の食費は見事当てはまったというわけです。

さらに、カード支払いは現金と比べると、支出が23%以上多くなるのだとか。

ふっこ
ふっこ
思い当たる節が…(ある(•’╻’• ۶)

こんな一連の流れで、現金払いを決めたのでした。

現金払いの仕組みをつくってみた【2つ】

久しぶりの現金生活。予算内に収めるべく、仕組みをつくってみましたよ。

  1. :夫婦共有財布を用意
  2. :管理は住信SBI銀行の目的別口座

①:夫婦共有財布を用意

初めての夫婦共有財布です。

女性が持ってもかわいいブリーフィング。

中に入れるお金は、1週間の予算のみ。

お財布を開ければ、ひと目で残金がわかります。

左:スーパーのカード、中:小銭、右:お札

これで「今週の残金はいくらだっけ?」問題が、晴れてクリアになりました。

②:管理は住信SBI銀行目的別口座

残りの食費と3千円は、SBI銀行の目的別口座で管理。

実際の目的別口座画面。

新しい週になったら、口座から引き出していく仕組みにしました。

ちなみにコーヒー豆と日用品は、SBI銀行のデビットカードで支払っています。

日用品はネットで買うことが多いのと、お財布の中は食費(食料分)のみにしておきたいので。

ふっこ
ふっこ
使い切らなかった日用品代は、“コツコツ貯金”(こちらも目的別口座)へ回しているよ。

現金生活に戻してよかったこと【まだ実験中だけど】

まだひと月目ですが(笑)、よかったことがあるので書き留めておきますね。

  • 家計簿を手放せた
  • 夫婦で一体感生まれた?
  • 「現金のみ割引対象」の対象

家計簿を手放せた

共有財布内でやりくりできればいいので、家計簿を手放しました。

ふっこ
ふっこ
赤字の原因をあぶり出してくれてありがとう。

夫婦で一体感生まれた?

わが家、夫婦でお金の話をほぼしません。

最近の夫の寝床。

そんな中、食費の現金化は「この財布内で頑張ろうぜ」みたいなものを共有できて、なんだか一体感が生まれた気がしています(妻は)。

「現金のみ割引対象」の対象

よく利用しているスーパーが、現金払いのみ割引対象なのでした。

今まで気にしていなかったけれど、支払いがちょっと楽しかったりしています。

まずは、3か月実験してみる!|まとめ

ずっと気がかりだった食費の赤字。

1冊の本に出会ったことで、トントンと整理が進みました。

ふっこ
ふっこ
きっかけの波に乗るって大切ですね。

夫婦で大好きなブリーフィングを共有財布にできたり、愛用の目的別口座が10個に増えていたり(!)、こんなことも現金生活の仕組み化を後押ししてくれました。

というわけで、まずは3か月!現金払いを試してみたいと思います。

では、また!ふっこ(@fucco0316)でした。