読書メモと一緒に。
もくじ
4月の読了本6冊
「どんな考えで、どんな暮らしをしていきたいか」
改めて考えるきっかけと、向かっていきたい先を、それぞれの本が示してくれたような1か月だったようです。
「だったようです」なのは、振り返ってみると「あ、こんなことを考えたかったんだな」と気づくので。
北国の暮らし 今を豊かに生きる家しごと庭しごと
たしか初めて出会ったのは、この動画だったと思う。
ここからお母さん(と呼ばせてもらっている)と、おばあちゃまの暮らしに夢中になりました。
本の中で「無駄なく始末の良い暮らし」というフレーズを用いていらっしゃって、その考えや術を惜しみなく収めてくださっています。
直接お会いしてお話を聴くことが難しい、でも聞いてみたいことがある。
それを叶えてくれた、貴重な1冊なのです。
公式YouTubeを見始めてから、有元先生熱が再燃しました。
食・身だしなみ・仕事のことなど。生活の教科書であります。
「大事なのは腸と筋肉」のお話は、今まさに意識していること。
すべては腸をととのえることから。ちょっと抽象的でしょうか。
いえいえ、まったくです。説得力たっぷり。
図書館で借りて、手元に置いておきたくて購入。
ためない暮らし
読んでいる手を一度止めて、書かれていることを実践してしまう。
そんな一冊って「いい本だなぁ」「パワーがあるなぁ」と思っています。
『ためない暮らし』も、そうでした。
冷蔵庫のポケットにあった「いつか使うかも」の調味料を処分して、「いつかはこないんじゃ」と反省。
そして、お櫃 をお迎えしたくなってソワソワ(まだ決まってはいない)。
13年も前に書かれた本(単行本)が、今のわたしに心地よく、時に厳しく(with 愛)刺激をくれる。
個人的に、服と洗濯の整備が、生活整理の肝なんじゃないかと思っているのです。
- 持ち物整理→服の仕組みを整える
- 家事→洗濯の仕組みを整える
服の土台は整ってきたので、ここ最近は洗濯実験中。
目次を試し読みしたら、知りたいことが満載だったのでポチッと。
表紙を外し、読む→試すの日々であります。
結果もすぐに出てくれるので、とても愉しい。
「いつのエッセイだろう?」と裏をのぞきましたらば、2022年でした。
3年前の引田さんのことばが、今のわたしをふっと軽くしてくれる。
本の循環っていいなぁ。
まったく記憶になかったけれど、2014年に一度購入していたみたい。
- いい気分でいること
- 嫌な気分を感じたらいい気分へスイッチ
- 在りたい姿から今の行動をとる
①②は復習として。③を意識すると、いつもの暮らしの中の選択に、よりワクワクする。
読みたい本がきてくれる|おわりに
子どもの頃から、本を読むことが好きです。
今はもうライフワークというか、ご飯を食べるのと同じくらいのことと言いますか。
そしてここ最近は、読みたい本を検索しなくても、読むといい本がやってきてくれる、そんな感覚になっています。
本屋さんで偶然手にした(本当は偶然ではない)1冊、図書館でふと目に留まった本。
ですので、読了した本たちを眺めて「あ、今はこんなことに興味のある時期だったんだ」と気づいたり。
さて、5月はどんな本たちと出会えるか、そしてどんな本月間になるのか、愉しみです。