わたしらしく暮らす、ワードローブの整え方

1:2×3のワードローブの仕組み|わたしらしく暮らす、ワードローブの整え方

2×3のワードローブで暮らしはじめて、5年ほどになります。

「どのくらい服があれば足りるのかな?」と、服整理をはじめたのがきっかけだったと思います。

わたしにとっての「ワードローブ」とは?

わたしが思う、そしてこのブログ内で使っている「ワードローブ」ということば。

それは、クローゼットの中にあって“今、着るための服”のことです。

2023年4月現在:残りのトップス・ボトムス各1は撮影時着用中

クローゼットの中にあるすべての服というよりも、今の時季に着る服という意味で使っています。

2×3のワードローブの仕組み

わたしの2×3のワードローブは、こんな仕組みで成り立っています。

2×3に決めた基準

わたしが2×3のワードローブに決めたのは、

  • 最低でも出勤5日分のコーデが組めること
  • できるだけ服の数は少なく管理したい

この2つの理想を叶えるのが、2×3の組み合わせだったからです。

わたしの2×3のワードローブ内訳

わたしの2×3のワードローブの内訳は、

  • ボトムス×2
  • トップス×3

ボトムスが2日連続にならないよう、ボトムスをコーデの軸に組んでいます。

2023年春(3〜5月上旬頃まで?)の服

ボトムス2本にトップス3枚を組み合わせると、合計6つのコーディネートが完成。

6コーデあれば、出勤5日と休日1がまかなえるので「ちょうどよい塩梅かな」と、2×3をはじめてみたように思います。

同時に2×3、合計5枚で必要な数はまかなえるんだ」と、静かに驚愕したのを覚えています。

▼ブログとYouTubeでも【2023年春服】をまとめました

【春服】あるものでまかなう2×3のワードローブ今年の春服も2×3のワードローブで組んでいます。少なめの服でも6コーデ分あれば毎日愉しく服が決まります。そんなわたしの2023年春のワードローブを紹介します。...

2×3のワードローブで大切にしていること

わたしが2×3のワードローブで大切にしていることは、この2つです。

  • できるだけ最少の数で、
  • 必要なコーディネート数をまかなえるか

これは、服の数が多い、少ない、または枚あればいい、ではなくて「必要なコーデ数を組める服を持つ」ということでもあります。

2×3のワードローブをキープしてきた2つの工夫

2×3のワードローブで5年ほど暮らしてきて、こんなことが続けられている理由かなと思っています。

  1. 四季ではなく体感で小さい衣替えをする
  2. 着る服はパッと見てわかるように収納する

①:体感で“小衣替え”をする

“今、着るための服”を整えておきたいので、「そろそろ気温が高くなってきたから春先物にしようかな」こんな自分の体感で小さい衣替えをしています。

わたしには2×3が適量なので、その時季にあった服を2×3に合わせていく(絞っていく)イメージです。

②:パッと見てわかる収納

“今、着る服”は、押し入れを開けたらパッと見えるよう、ハンガーに掛けて収納しています。

2019か2020年あたり?

掛かっている服から今日の組み合わせを選べばよいので「う~ん、何を選べばいいのか」と、途方に暮れることがなくなりました。

おしゃれの中でも、特に組み合わせを考えるのが苦手なわたしにとって、“朝の途方時間”がなくなっただけでも、暮らしの幸せ度が増しています。

①②の小さな工夫は、

  • 今、着るための服が
  • 適量(2×3 )で
  • すぐそこにある(収納)

こんな3つの安心感も与えてくれています。

2×3のワードローブで叶ったこと

服を整え、2×3のワードローブで暮らしてきて叶ったことがあります。

それは、服の収納場所(わたしは押し入れ)が、

  • 服を収め
  • 必要な服を取り出し
  • 管理できる

こんな空間として、きちんと機能するようになったことでした。

選び、戻す場所。

着ない服を収めておく場所ではなくて、今のわたしに必要な服を取り出し、戻す場所

そしてこの小さな空間が機能することによって、自分の服をわたし自身でコントロールできるようになったなと感じるようにもなりました。

2×3のワードローブでよかったこと

「まずはやってみよう」と身を任せてみた、2×3のワードローブ。案外わたしの暮らしに馴染んでくれました。

衝動買いをしそうになっても「2×3あるから足りてるよね」と、ストッパーの役目にもなっています。

なにより「必要十分な服は持っているから大丈夫だよ」と、安心感を与えてくれました。

また「手持ちの服でどうにかできるかな?やってみよう!」と、ちょっとした“2×3を崩したくない魂”みたいなものにも火がつき、少なめの服を愉しめているようです。

わたしの「服を持つ」基準|おわりに

わたしの服を持つ基準は「着る服を持つ」です。

20代・30代前半は、袖を通すことなく手放していった服が、それはもう山ほどありました。

服の整理をはじめ、あの手放すときのチクっとした心の痛みも「着る服を持つ」につながっているのだと思います。

そして目を配れる数であることも、わたしにとっては大事なこと。

・ほつれていないかな?
・毛玉はどうだろう?

手入れができる範囲(キャパシティー)であることも、大切にしています。

ナモさん
ナモさん
さいごまで読んでくれてありがとう〜

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